今日は三菱重工(7011)がギャップアップ率 +3.8%でスタート。
前日終値3,546円に対して、寄り付きは3,680円と、134円の上昇スタート。
ちなみに昨日は**ギャップダウン率 -3.9%**だったので、2日連続で±3%以上のギャップが発生している状況。
ボラの大きさが際立つ2日間だけど、こういう日は“やらない勇気”が大事かな。
この時点で、「今日もノートレ」と即判断。
自分のルールで「ギャップ率±2%以上は原則トレードしない」と決めているので、迷うことなく静観スタイルへ。
■朝の状況:米国市場好調で買い先行
前夜のS&P500が+1.47%の上昇だったこともあり、今日は日経も強めのスタート。
その流れを受けて三菱重工もギャップアップ。
寄り付き後は高値3,705円をつけるものの、そこをピークに徐々に売り優勢に。
VWAPを下回る展開が多く、9:15以降はほぼヨコヨコ推移。
序盤の動きだけを見れば「今日は買いが強そう」と感じた人も多かったはず。
でも、それに乗っかると高値掴みのリスクもあるのがギャップアップ初動の怖さ。
■出来高:昨日よりも増加
出来高は昨日(8/4)と比較すると、明らかに多め。
とくに寄り付き直後の注文の入りは活発で、朝一の勢いは「強いな」と思わせる流れだった。
ただし、その後は板が静かになり、方向感のない地合いに突入。
上にも下にも抜けない「見送りパターン」そのもの。
■値動き:VWAP割れ・ヨコヨコ
今日の値動きをざっくり言えば:
- ギャップアップで「おっ、強いか?」と思わせるスタート
- 9:06には高値3,705円を記録
- その後はVWAPを割って推移し、ヨコヨコ相場へ
- 10時以降は3,670円あたりをウロウロ
…と、初動の勢いはあったけど、持続力はなしという展開。
■印象としては「地合いだけ強い → 実態は鈍い」
ギャップアップ +3.8%、S&P500 +1.47%、日経も高く始まり、
「今日は強気で買いが入るのでは」と思わせる要素が揃ってた。
でも実際は、その強さが持続しない=銘柄単体としてはそこまで強くない。
VWAPを上回って推移し続けるような「本当に強い日」とは違って、
今日は「初動だけ強くて、あとは息切れ」な感じ。
■やっぱりギャップが大きい日は見送りが妥当
昨日はギャップダウン、今日はギャップアップ。
連日で±3%以上のギャップが出ると、値動きは派手でも中身は不安定になりがち。
今日はノートレでよかった。こういう日に無理してエントリーすると、
その日たまたま勝っても、次にドカンとやられるリスクが高いと感じてるし。
明日以降、落ち着いた地合いでいい形が出てきたら、しっかり乗れるように準備しておきます。
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