株やってると、どうしても政治ニュースと株価の関係を意識せざるを得ない。昨日もそうだったけど「え、ここまで反応する?」ってくらい素直にチャートに出るのが面白い。投資家心理って、合理的に見えて実はけっこう感情的なのかなぁ。
ちょっとしたニュースで「よし買いだ!」ってなるし、逆に「これはまずい」と一斉に売りに走る。人間くさいというか、群集心理がそのまま数字になって動くのが相場の醍醐味。
今日の三菱重工も例に漏れず、寄り付きから強い陽線が3連続。滅多にない形だけど日経の強さに押された感じ。ただ長くは続かず、結局寄り付き以下まで下落。
「期待」と「不安」が同時に混ざってるのが伝わってきた。結局は値段がすべてだから、理屈よりも「雰囲気」が勝つ瞬間があるのが株の怖さであり面白さ。
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1勝0敗 +300円
今日はなんとかプラスで終われたけど、内容的にはギリギリ。勝ったとは言え300円。ただ、マイナスで終わらなかっただけでも良しとしよう。
日経平均の地合い(前場)
日経は0.09%GUで寄り付き。寄り直後は弱めの押しを見せたけど、そこからジリジリ上がっていって、気づけば大台の44,000円を突破。ここ最近は「強いなぁ」と思わされる場面が続いてるけど、今日も同じように堅調さを見せた。もちろん途中で押し目はあったけど、全体の流れとしては「買い優勢」の空気が濃厚。投資家の心理も「まだいける」というモードだったんじゃないかな。総裁選への期待なのか、素直に上昇トレンドを描く。
三菱重工の動き(前場)
三菱重工は前日比+37円(+1.0%)の3,767円で寄り付き。寄り直後から勢いよく買いが入って、10分ほどで高値3,828円まで駆け上がった。ただ、その後は勢いが落ち着いて3800円前後でもみ合い。
10時以降は3800円を明確に割り、寄り付き以下まで下落する場面も。日経が高値を更新していたのと比べると、ちょっと弱さが目立つ印象だった。
やっぱり個別株は地合いだけじゃ測れないな、と改めて感じさせられる展開だった。
トレード記録
【1回目】空売り +300円
9:11 → 3,810円(空売り)
9:26 → 3,809円(利確)
VWAP:3798.4円
日経地合い:+0.14%
⇒寄り付きから強い上昇のあと、高値から20円くらい下がった位置で空売り。下へ下げるも利確ラインに届かず、方向性が見えないのでほぼ同値で撤退。
振り返り
今日はなんとかプラスで終わったけど、本当に「勝った気がしない」一日。序盤で値幅をもう少し取れそうな場面もあったけど、無理に追いかけなかったのはルールを守れた証拠。利益が薄いのは残念だけど、「負けなかった」という事実は大きい。昨日は大きく振らされてマイナスで終わったからこそ、今日は冷静にいけたのかなと思う。やっぱり日々の収支より、ルール通りに積み上げられるかが大事だなって改めて実感した。
明日へのメモ
寄り付きから勢いが強いときに「乗るのか、見送るのか」の判断が本当に難しい。無理に入って踏まれるくらいなら今日みたいに様子見で終わってもいい。ただ、その分チャンスを逃してしまうことも多いから、ルールの中でリスクをどう取るかを見直したい。


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