三菱重工(7011)デイトレ 9/26(金) ポエムと市場

小泉進次郎陣営がネットに“応援コメント例”をばらまいていたというステマ疑惑が報じられてた。思えば過去には「30年後の自分は何歳かな」とポエムのような発言で話題をさらった人ですが、今回は30秒後に書き込むコメントの方に熱心だったよう。

結局、市場も政治も「作られた人気」は長続きしない。株の世界でも、一瞬の急騰は出来高を伴わなければすぐ化けの皮が剥がれるものです。

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4勝0敗 11,100円

取引は三菱重工。出来高は少なめだったものの、値動き自体は大きくボラティリティは十分。ルール通りのエントリー・イグジットを徹底できて、結果的に全勝できたのが良かったポイントです。

日経平均の地合い(前場)

日経は0.3%のギャップダウンスタート。寄り直後に売られて弱いかなと思ったけど、すぐに反発して一気に上昇。寄り付きもあっさり上回り、高値更新を狙うような強い動きに。途中でちょっと押す場面はあったけど、買い戻しがしっかり入って結局は上目線をキープ。全体的に買い意欲が強く、前場を通して堅調な流れだった。

三菱重工の動き(前場)

三菱重工は0.6%のGDでスタート。寄りから数分で100円以上の急騰を見せたけど、そこが天井で一気に下落。10時頃には寄り付き水準まで戻して、まさに往って来いの展開。その後は下げ止まりから反転して再び上昇に向かい、前場後半は持ち直し。急騰→急落→反発と、ボラの大きさが目立つ動きだった。

トレード記録

【1回目】空売り +3,600円

9:09→ 3,900円(空売り)
9:09→ 3,888円(利確)
VWAP:3880.3
日経地合い:-0.04%
→寄り付きから数分で100円超の急騰があったものの、すぐに20円ほど反落。出来高の割に上昇が急で、上値も重たいと判断して空売りでエントリー。素直に下げてくれて、利確できた。

【2回目】空売り +3,600円

9:15→ 3,883円(空売り)
9:17→ 3,871円(利確)
VWAP:3884.8
日経地合い:-0.25%
→前回の利確から相場は下げトレンドが続いており、VWAPも割り込んできたので空売りでエントリー。多少の戻しはあったものの、下方向の流れは崩れず、そのまま狙い通りの利確に成功した。

【3回目】空売り +3,600円

9:24→ 3,879円(空売り)
9:26→ 3,867円(利確)
VWAP:3883.8
日経地合い:-0.44%
→直前に強い戻しが入ったものの、それを打ち消すような強い売りが出て下落トレンド継続と判断。空売りで入って、短時間で利確することができた。

【4回目】空売り +300円

9:33→ 3,861円(空売り)
9:48→ 3,860円(利確)
VWAP:3882.9
日経地合い:-0.18%
→寄り付き後に急騰があったものの、その後の下げは半値程度まで。下落トレンド継続と判断し、VWAPより下で空売りエントリー。ところが動きはヨコヨコで、見切って撤退した。

振り返り

今日は三菱重工で4回のトレードを実行し、いずれもルール通りにエントリーできた点は大きな収穫でした。寄り付き直後の急騰から一気に下落、そして再び反発という往って来いの相場の中で、VWAPや直前の戻しを根拠に空売りを組み立てられたのは良い判断だったと思う。

特に1〜3回目は素直に下げに乗れて+3,600円ずつ積み上げることができ、狙い通りの展開に。4回目はヨコヨコに捕まったものの、見切りをつけて撤退できたのは冷静さを保てた証拠。全体としてはボラの大きさを活かしつつ、リスクを抑えて立ち回れた前場でした。

明日へのメモ

VWAP下での空売りは根拠が強いが、ヨコヨコ相場では早めの撤退を意識する。

戻しに惑わされず、強い売りが出たタイミングを確実に捉える。

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