7/18(金) 三菱重工 空売り

今日は三菱重工(7011)で2回トレードを実施。いずれも空売りでのエントリーでしたが、結果は1勝1敗。方向感がつかみにくい相場の中で、慎重にルールとパターンを見極めながらのトレードとなりました。


■1回目:寄り付き直後の強い陰線で空売り → 損切り

1回目のエントリーは9時台、寄り付き直後に出現した強い陰線を見ての空売りでした。日経の地合いもマイナス圏だったことから、「売りが優勢」と判断してエントリー。

しかし、実際には空売り直後から反発。安値から10円以上戻す展開となり、早々に損切りとなりました。

冷静に振り返ると、このパターンはここ最近で何度か負けている構図。3日連続で「寄り付きの強い陰線+長めの下髭」の場面で空売りして、すべて損切り。特に、下髭の戻りが10円以上あるときは、反発サインと考えるべきかもしれません。

この経験を踏まえ、「戻しが10円以上あるときは空売り見送り」など、新たなフィルターを加える必要があると感じました。ただ陰線が強いからといって飛びつくのは危険。次からは安値を切ってからのエントリーに切り替えるか、より慎重な判断が必要だと痛感しました。


■2回目:高値更新後の急落パターンで空売り → 利確成功

2回目は、高値を更新した直後に出た強い陰線を見て空売りエントリー。典型的な「上げ止まり→急落」の形。

しかもこの時、日経平均も下げており、全体の地合いも弱めだったため、「ここは素直に落ちる」と見て入りました。

この判断が奏功し、狙っていた短期目標の利幅を短時間で達成。しっかり利確できたのは収穫でした。

強い陽線で高値更新 → 強い陰線で崩れる、というパターンは空売りの鉄板。板や出来高の雰囲気を見ながらしっかり反転を見極められたのがよかったです。


■振り返り:エントリー精度の見直しが課題

全体としては1勝1敗で収支はほぼトントン。ただ、1回目の損切りを通して「エントリー精度をどう高めるか」という課題がはっきりしました。

特に、寄り付き直後の急落に飛びつくような空売りは、反発リスクが大きい。その場の勢いだけに頼らず、「戻しの有無」「地合いとのバランス」「直近の値動きの傾向」など、複数の要素を組み合わせて精度を上げていきたい。


■焦らず、ルールを調整しながら精度を高めていく

空売りはタイミング次第で大きく取れる反面、タイミングを間違えると即損切りになりやすい。そのリスクを自分なりに認識して、無理なポジションは極力避けたいところ。

今後は「寄り付き後に10円以上戻している陰線は見送り」「明確に安値を割ったあとに空売り」などのルールを試しながら、検証を進めていこうと思います。

明日も、相場の雰囲気とルールを丁寧に照らし合わせながら、焦らず慎重に。利益よりまず、精度と再現性を大事にしていきたいです。

トレード内容

三菱重工(7011)
9:03→3223円×300株 : 売
9:17→3235円×300株 : 買
損切 -3600円

三菱重工(7011)
9:30→3241円×300株 : 売
9:33→3229円×300株 : 買
利確 3600円


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