2勝1敗1引き分け +3,300円
三菱重工(7011)を取引。
出来高は今年の中でもトップクラスに少ない印象。
出来高の割にボラが大きくヨコヨコ相場で難しい展開のなか、何とか +3,300円で終われた。
日経平均の地合い
今日の日経平均は、前日比ほぼ変わらずで寄り付き、地合いとしては一見ニュートラルなスタートでした。
しかし、寄り付き直後からは方向感に欠ける値動きが続き、上下どちらにも強い流れが出ない「往復ビンタ」になりやすい相場に見えました。
特に朝イチは大きく下げた後に素早く切り返し、1分足では乱高下を繰り返すような形。
三菱重工の動き
三菱重工(7011)は前日比 +0.8% の3838円でスタート。
序盤こそ上を試す場面もありましたが、VWAPを挟んで上にも下にも抜けない「往復ビンタ相場」。
9時台の出来高は体感的に今年トップクラスで少なく、その割にボラティリティだけは大きく、方向感がない中で一進一退を繰り返してた。
こういう「VWAP往復+出来高スカスカ」は最もトレードしにくいパターンのひとつ。
結果的に利益は出せたものの、慎重さを欠いたら大きく振られていたと思う。
トレード記録
【1回目】逆張り +3,600円
9:03:3854円(空売)
9:06:3842円(利確)
VWAP:3843.2円
日経地合い:+0.099%
→ 寄り付き直後の小さな戻しを逆張り。VWAP下での反落を狙い、狙い通り素早く利確。
【2回目】順張り +3,600円
9:12:3836円(空売)
9:13:3824円(利確)
VWAP:3847.7円
日経地合い:-0.180%
→ VWAPを明確に下回り続けていたため、素直に順張り。VWAPとの乖離を確認して自信を持てた。
【3回目】戻り売り -3,900円
9:18:3833円(空売)
9:19:3846円(損切)
VWAP:3844.6円
日経地合い:-0.565%
→ 戻りを叩いたが、VWAPにタッチして反発。出来高薄の中で狩られる典型パターン。
損切は仕方ないかな。
【4回目】逆張り 0円
9:42:3856円(空売)
9:56:3856円(手仕舞い)
VWAP:3846.0円
日経地合い:-0.033%
→ 寄り付き過ぎにつけた高値は出来高少ないし超えないだろうと考え、空売り。
しかし値動き鈍く横ばい。建玉は動かず、時間で同値撤退。
あと10分くら粘れば、予定してた利確位置に届いたけどしょうがないね。
振り返り
今日は、寄り付きから出来高少なく、その後も出来高が減っていきました。
それでも値幅は大きく出ていて、「出来高の減少=ボラの縮小」とは限らないことを再確認。
むしろ薄い板の中での値動きは、ちょっとした注文でも価格が大きく動くため、だましに巻き込まれる危険もあると改めて感じました。
実際のトレードは すべて空売りで入り、結果は 2勝1敗1引き分けで+3,300円。
VWAPを挟んだヨコヨコ相場の中で「勝ったり負けたり」を繰り返す展開でしたが、最終的には利益を残せました。
また、日経平均は寄り付きから10分ほど下げた後に上昇に切り替えていて、全体地合いと三菱重工の動きが必ずしも噛み合っていなかったのも印象的です。
こういう日は「売りに偏れば簡単に勝てそう」と錯覚しがちですが、実際は往復ビンタになりやすい環境。慎重に様子を見ながら空売りを仕掛けられたのは良かった点だと思います。
明日へのメモ
- VWAP往復+出来高スカスカは「無理せず様子見優先」
- 戻り売りはVWAPタッチを避ける(反発の典型パターンに注意)
- 利益が伸びなくても、ルール通りに守って小さく勝つ
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