ノートレ
今日は三菱重工を寄り付きからチャンスをうかがったけど、最終的にはノートレにした。
朝一から三菱重工のチャートを見ていても、出来高が少なくて、値幅も狭い。
ルール的には一応エントリーできそうな場面もあったけど、実際に入っても期待値があまりなさそうに感じたので見送った。
夏枯れ相場らしく、動きに勢いがないのが一番の理由。
こういう日は無理にトレードしてもストレスが溜まるだけだし、今日は潔くノートレにしてデータ取りに徹した。
日経平均の地合い(9時台)
日経は前日比+0.81%のGUスタート。
寄り付き直後は少し上方向に走る場面があったものの、あっさりと失速。
9:10すぎには寄り値を割り込み、その後は下落トレンドに入った。
結局10時時点では寄り付きからマイナスに転落。
地合いとしては「強い寄り付き→反落して下げ基調」というわかりやすい流れだった。
三菱重工を触るときに重要なのはやっぱり日経の方向感で、今日のように寄りで一瞬上げても日経がすぐ失速すると、三菱重工も素直に下に引っ張られる形になる印象。
三菱重工の動き(9時台)
三菱重工は前日比+58円(+1.5%)の3879円で寄り付いた。
ところが寄り付きがピークで、そこからわずか数分で40円ほど下落。
その後は3820円前後(前日終値付近)でヨコヨコの展開が続いた。VWAPはずっと上にあり、株価は終始VWAPの下で推移。
ローソク足も寄り付きから6連続陰線という弱さで、とにかく買いが入ってこない印象。
出来高も寄り付き直後に集中して、その後は極端に細くなった。
下落トレンドだから、空売りメインの自分に当てはまって利益出せそうだけど、
出来高少ない分、急にトレンド変わったりするからノートレで終えてよかった。
ルール緩和して、無理に入っても買戻しとかにやられて多分負けてた。
振り返り
今日は「寄り天GU」で出来高少なく、ボラが小さい。
こういう日は無理にエントリーしても勝率が上がらないし、ストレスが溜まりやすい。
むしろ「ルールを守ってノートレで済ませた」こと自体が正解だったと思う。
最近は夏枯れ相場で全体的に出来高が細っており、寄り付きの勢いも長く続かないケースが多い。
こういう時期に無理して枚数を減らすより、徹底してノートレを貫きつつ地合いと銘柄のクセを観察する方が、結果的に資金を守ることにつながるのかな。
今日は「動きがないときは入らない勇気」を持てたのが一番の成果だった。
明日へのメモ
・ギャップアップで寄り天になった場合、無理に逆張りで拾わない
・VWAP下で推移している間は基本的に買いは見送り、戻り売りに絞る
・出来高が薄いときは建値撤退が多発するので、積極的にノートレ判断を優先
・夏場は「取れなくてもいい」と割り切り、あくまでデータ収集モード
・寄り付き直後の勢いに惑わされず、日経の地合いとVWAPの位置関係を最優先で確認する
今日は実際に手を出せば小さな損切りが増えるだけの地合いだったと思うので、ノートレ判断は十分正解。
大きな流れとしては「GU寄り天→VWAP下ヨコヨコ→ジリ下げ」という典型的なパターンで、今後の検証に使えるデータが取れた一日でした。
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