1勝1敗 -600円
三菱重工(7011)を取引。空売りで1勝1敗。結果はわずかにマイナス600円。
寄り付きはギャップダウンで出来高が少なかったが、寄りから15分は上昇する動きを見せた。
寄り付き3分間での出来高が100万切ったのは、おそらく今年初めて。
日経平均の地合い(2025年8月29日 9時台)
日経は0.13%のギャップダウンでスタート。寄り付き直後からは上にも下にも行かないヨコヨコの展開。多少の上下はあったものの、大きな流れは生まれずに10時台へ進んでいった。出来高も落ち着いていて、方向感に乏しい相場だった。
三菱重工(7011)の動き(2025年8月29日 9時台)
三菱重工は前日から23円安い3,778円で寄り付き(0.6%のギャップダウン)。序盤はVWAPの上を推移して、9時15分ごろには高値の3,809円をつけた。
しかしその後はVWAPを突き抜ける下落に転じ、10時ごろには寄り付きを下回る安値3,763円まで下落。上昇を狙う動きが弱く、結局は戻り売り優勢の展開だった。
トレード記録
【1回目】空売り -4,200円
- 9:03:3,789円(空売り)
- 9:12:3,803円(損切)
- VWAP:3,778.0円
- 日経地合い:-0.155%
→ VWAP上での空売り。日経地合いは弱めで、素直に下げたが利確ポイントまで1ティック足らず。
損切はスリッページを喰らい3ティック上で約定。
【2回目】空売り +3,600円
- 9:18:3,805円(空売り)
- 9:24:3,793円(利確)
- VWAP:3,789.8円
- 日経地合い:-0.142%
→ 高値をつけた後の逆張り。VWAPを意識した下落に乗れ、スムーズに利確できた。
振り返り
今日は出来高が少なく方向感に乏しい一日だったが、寄り付き直後は素直に上昇する動きが出た。その流れに逆らって1回目で空売りを仕掛け、上昇に巻き込まれて損切り。完全に逆方向のエントリーで“無駄打ち”だった。
2回目は高値をつけたあとの戻り売りで利確できた。ただ、この空売りもVWAPより上でのエントリーだったため、取れても“逆張り寄りのスキャル”に近い内容だった。利確自体は良かったものの、その後にVWAPを明確に割り込んで下落する場面があり、ここで売れなかったのが非常にもったいなかった。今日の本命はむしろVWAP割れからの下落であり、そこを逃したことが収支マイナスにつながっている。
今後はVWAPを基準に「VWAP上での空売りは極短スキャ」「VWAP割れ後は本命のトレンド狙い」という切り替えをはっきり意識していきたい。VWAPの位置と傾きに逆らわないこと、利確したあとも次の本命チャンスを狙うこと。この2点を徹底するのが課題かな。
明日へのメモ
- VWAPの上で逆張り売りはリスクありと認識してエントリー
- 出来高が少ないときでも「伸びる」可能性があることを認識する。
- 今日のようにヨコヨコの地合いでは「1勝できれば十分」という考えで臨む。


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