8月に最高値4,124円をつけてからは、一か月弱で500円以上下げてる。短期的に見ればかなり強い調整局面なのかな。特に4,000円台を割り込んでからは心理的な節目を崩しているので、買い方の勢いが一気に弱まり、戻り売りに押されやすい流れになるのかな。果たしてどこまで下げるのか…
1勝0敗 +3,600円
取引は三菱重工。寄り直後はVWAP上で推移する場面もあったが、長くは続かずすぐにVWAP下で推移。今日はエントリーは1回だけだったけど、下落トレンドにうまく乗れて+3,600円で終われた。
結果だけ見れば満足いく内容。無理にエントリーを増やすことなく、確実に取れるところを取り切れたのは自分の中でもよかったかな。
日経平均の地合い(前場)
寄り付きは0.53%のギャップダウンから始まり、序盤は売りに押されて下落。その後は反発を試す場面もあったが、上昇の勢いは続かず、結局は上値の重さを意識させられる展開だった。一旦は売り優勢で下げる場面があったものの、切り返してからは買いが優勢となり、高値を更新する動きに転じた。地合い全体としては「弱いようで強い」ちぐはぐな流れで、方向感を見極めにくかった印象。こういうときは過度に日経の動きに振り回されず、個別銘柄のチャートに集中するのが大事だと感じた。
三菱重工の動き(前場)
三菱重工は前日比マイナス55円の3,651円で寄り付いた。寄り直後に一瞬VWAPを超える場面はあったが、勢いはなく、すぐに下方向にじりじり落ちる展開に切り替わった。9時台には小さな戻しを見せたが、結局は売り圧力が強く、再び下落。10時以降は3560円付近でヨコヨコとなり、大きな動きはなく推移した。VWAPの上に顔を出すこともほとんどなく、全体的に弱い印象。チャートだけを見ると「戻り売り優勢」で、買いで攻めるには分が悪い場面が続いていた。
トレード記録
【1回目】空売り +3,600円
- 9:03 → 3,628円(空売り)
- 9:05 → 3,316円(利確)
- VWAP:3,643.2円
- 日経地合い:0.08%
寄り付きの1.5%ギャップダウンと、直後の急落の流れに乗って空売り。VWAPに一瞬タッチする戻しがあり踏まれそうになる場面もあったが、再度売りが強まり、短時間で利確できた。スピード感を意識した判断が奏功した場面だった。
振り返り
今日は寄り付きの急落に素直に乗れたのが良かった。VWAPに戻す動きでヒヤッとする場面もあったが、無理に粘らず短期決戦で利確できたのは冷静だったと思う。結果論ではあるが、その後も下落は続いていたので、もう1回くらい空売りで入れる場面はあった。ただ、欲張って追加トレードしていたら逆に踏まれる可能性もあったので、1回のエントリーで終えたのは悪くない判断だった。ルール通りの取引を意識できたし、余計な負けを増やさずに済んだのは大きい。今後も「勝ちを確実に拾う」という考え方をベースにしたい。
明日へのメモ
寄り付き直後は出来高が多く動きが速いため、早めの利確・損切りを徹底すること。VWAPを一瞬上抜けても定着しないケースが多いので、突き抜け後の動きは冷静に確認する。無理にトレード回数を増やさず、今日のように「確実に取れるところを1回」で終える選択肢を常に意識。負けを回避することが収支を安定させる一番の近道だと思って取引してこう。
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