三菱重工(7011) デイトレ 9/8(月) 石破辞任→4%急騰

昨日の石破の辞任ニュースで、今日は三菱重工が前日比+4%弱でのぶっ飛び寄り!朝の板を見て「けっこう高いなぁ」と。政治のニュースで個別株がここまでリアクションするのは、防衛関連銘柄からなんだなと実感。

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三菱重工の動き(前場)

寄り付きは「うわ、もう始まったな」って感じで、前日終値3,607円から一気に3,747円でスタート。ルールで2%以上のギャップアップはノートレって決めてるから、結局は横で見てるだけになったんだけど、やっぱり朝一の動きは心臓に悪い。

寄り付きから一瞬で70円くらいガツンと落ちて、すぐに寄り付き水準に戻る。その後は大きな上昇こそなかったけど、じわじわ高値を更新する展開。

ただ、11時前に高値をつけてからは徐々にトーンダウン。寄り付きの値段を割り込んだあたりからは売りが加速して、「強さは寄り付きだけだったな…」という印象。結局、前場は下げ気味のヨコヨコ相場に見えた。

感じたこと

防衛関連株はニュースに過敏に反応しやすいのは知ってたけど、やっぱり「辞任→次の政権で防衛政策どうなる?」っていう流れを真っ先に織り込むんだなと改めて感じた。短期筋が一気に飛びついて、寄り付きで大きく跳ねてからは売り買いがぶつかり合って落ち着く。典型的なニュース相場って感じ。板を見ていても買いが入るスピードがいつもより明らかに速かったし、投資家心理が「とりあえず買っとけ」に傾いていたのが分かった。

ただ、自分としてはルール的にエントリーできなかったから指をくわえて見てるだけ。こういう場面で「もし入っていれば」と思うのはトレードあるあるだし、実際に経験ある人も多いはず。逆に考えると、ルールを守れたのは悪くない。2%以上のギャップアップはリスクが大きいし、ここで飛びついていたら逆に痛い目を見ていた可能性もある。寄り付き直後の70円急落を食らっていたら、その後の戻しに冷静に耐えられたかどうか正直怪しい。そう思うと「入らなくてよかった」と思える部分もあった。

結果的に前場はじわじわ高値を更新するも後半は失速して寄り付き以下で終了。日経自体は寄り付き後に押しを挟みながらの上昇トレンドで、値上がり率は三菱重工のほうがリードしていたけど、チャートの形は似ている部分もあった。ノートレの日だったけど、それ以上に「辞任一発でここまで動くんだ」という学びになった。こういうイベント相場に遭遇するだけでも経験値になるし、次に似たようなニュースが出たときにどう動けるかが試される。

明日以降も過熱感には要注意だけど、ニュースが相場を動かす瞬間を実際に見られたのは大きい。こういう相場は無理に乗らなくてもいいから、まずは観察して「もし自分が入るならどこで?」をイメージしておくことが大事だと感じた。勝ちを逃したように見えても、ルールを守った積み重ねが長期的な安定につながると信じたい。

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