小泉進次郎氏が総裁選に出馬するってニュースが出て、市場は少しは反応したのかなぁ。セクシーは株価に興味なさそうだけど、日経は最高値更新。高市に期待してるのかな。
ただ正直、総裁選で誰が出馬しようと、すぐに減税になるなんて話はまずありえないし、むしろ「どうやって増税をソフトに見せるか」の方が現実的なテーマかもしれない。政治の世界では「国民に優しい改革」と言いつつ、結局は財布が軽くなるパターンが多いのはご愛敬。
それでも投資家は「何か変わるかも?」という期待に弱い。期待が株価を押し上げて、後から冷静になって「あれ、やっぱり中身ないじゃん」と売りに回る。ニュースが出た瞬間の盛り上がりと、その後の冷め方を眺めるのも相場の醍醐味。今回のセクシーの出馬も、その典型になりそうな気がする。
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日経平均の地合い(前場)
日経は1%のギャップアップでスタートし、そのまま最高値を更新。寄り付き直後は強さが際立ち、大台の44,000円をキープ。ただし、その勢いが続いたのは序盤だけで、売り優勢で下落トレンド。政治への期待でguで寄り付いたが、実需の買いが長続きせず「お祭りは朝だけ」という印象の前場だった。
三菱重工の動き(前場)
三菱重工は前日比0.9%のギャップアップで3,848円で寄り付き。寄り付き直後から強い売りで3,812円まで下落。それを底値に9時40分ごろには3,853円の高値をつけたが、VWAPを割る下落トレンドに。出来高は寄り付き直後こそ厚みがあったが、時間の経過とともに急速に薄まり、板の厚みも普段より厚い印象。
トレード記録
三菱重工を取引するチャンスはあったけど、今日はノートレ。波のあるチャートを横目に見ながらも、ルール的にエントリー条件が揃わず、結果として静観。チャンスを無理やり探すより、今日は「見送る勇気」を選んだ形。
振り返り
今日は「寄り付きの勢いに飛び乗りたい」という気持ちを抑え、しっかりルールを守れたのが収穫。
寄り直後の強い売りにのって空売りしたかったけど、下髭が長く、狩られる可能性大だった。寄り付き直後の荒い動きは一見チャンスに見えるけど、冷静に見ればリスクの塊。そこで自分のルールを優先できたのはほんとよかった。トレードは「やらない判断」も大事だと改めて実感した。
明日へのメモ
今日は寄り付き直後は出来高多かったけど、そのあとは急激に出来高減っていった。板の厚みもいつもより厚いきがしたし、違和感の感じた相場だった。今後も、板の厚さや出来高の推移をしっかり確認して、無理に取引しない冷静さをキープして取引したい。特に今週は政治関連のニュースで相場全体が振れやすいので、地合いに流されず、自分の型で戦うことを意識しよう。