消費税減税してくれ。
自民・公明・立憲の3党が「給付付き税額控除」の協議をはじめることで合意したそうです。耳障りは立派で「中低所得者を支援する」とのことですが、実際に誰がどれだけ恩恵を受けられるのかはまだ霧の中。しかも仕組み上、税金を払っている層が対象なので、本当に困っている無所得層には届きにくい制度なのかも。要するに「看板だけ先に立てました」状態で、国民からすると“また始まったか”という印象のほうが強いかもしれません。
国民目線で言えば、複雑な新制度を作るよりも消費税減税のほうがはるかにシンプルで効果的。レジで支払う金額が下がるだけで即効性があり、誰でもその場で恩恵を実感できます。それなのに政治家は「新しい制度を作りました」とアピールしたがる。名前だけ派手で中身の薄い制度がまたひとつ積み上がっていく――そんな光景を見せられている気がします。
↓株式投資のランキングです。よかったら投票お願いします。


にほんブログ村 株式デイトレードランキング
日経平均の地合い(前場)
寄り付きは前日比0.34%のギャップダウンスタート。序盤は売りが優勢で少し下げたものの、その後は大きく反発して、節目の45,000円をタッチ。前場は下げを吸収して高値圏に迫る展開で、GDスタートの印象以上に地合いは強め。
三菱重工の動き(前場)
三菱重工は前日比1.1%のギャップダウンとなる3,757円で寄り付き。序盤から値幅は限定的で、安値は3,732円、高値は3,763円とヨコヨコの展開。ボラティリティがかなり小さく、出来高も乏しい印象でした。日経平均が最高値更新に迫る勢いを見せている中で、三菱重工の値動きが目立たず、ややさみしい相場。
トレード記録
【1回目】空売り +2,700円
9:03 → 3,742円(空売り)
9: 17→ 3,733円(利確)
VWAP:3753.0円
日経地合い:+0.04%
1%のギャップダウンと寄り付き後の下げて売り圧力強かったけど想定位置までは下がらず。
15分ルールで撤退。結果的にはほぼ底値で逃げれてよかった。
振り返り
寄り付きは1%超のギャップダウン。序盤は「今日は下げそうだな」と思わせる雰囲気だったけど、結局は底割れせずヨコヨコ展開に。空売りは寄り直後の弱さをうまく拾えたけど、その後は伸び悩んで早めに利確。結果的に底付近で逃げられたからラッキーだった。
日経の地合が良い中で、三菱重工だけ静かに膠着してたのが印象的。地合いと個別が必ずしもリンクしないっていう、あるあるを改めて体感した一日でした。
明日へのメモ
- ギャップダウンでの売り仕掛けは有効だが、下値を割らない展開なら深追いはしない。
- 日経平均の地合いを確認してから、三菱重工の出来高とボラをチェック。
- 値動きが乏しいときは無理に入らず、チャンスが来るまで待つ。
- 「やらない勇気」もトレード戦略の一部と意識する。

