三菱重工(7011)デイトレ 9/24(水) 急騰

先週の日銀のETF売却が伝わったことで、市場は一瞬“需給悪化”を警戒した。ところが実際の値動きは下げが続かず、むしろ押し目買いが優勢に。ニュースを真に受けて慌てて売った投資家からすれば、なんとも皮肉な展開だったんじゃないかな。結局、相場を動かすのは“ニュースの文字”ではなく、当たり前だけど参加者の行動なのかな。大量保有のETF売り切るのに何年かかるんだろう。

↓株式投資のランキングです。よかったら投票お願いします。

株式デイトレードランキング
にほんブログ村 株ブログ 株 デイトレードへ
にほんブログ村 株式デイトレードランキング

0勝1敗 -3,600円

取引は三菱重工。寄り付きは0.7%のギャップアップで始まり、普段通りの動きを想定していたが、予想以上に買いが強く、徐々に高値更新して、寄りから100円ほど上昇してて驚かされた。

結果的に空売りは地合いに噛み合わず、損切りとなってしまった。今日は売り目線では難しい一日だったと感じる。

日経平均の地合い(前場)

日経平均は前日とほぼ同じ水準で寄り付き、朝から方向感に欠けるスタートとなった。寄り付き直後には売りが優勢で下げに転じる場面が目立ったものの、その後はいったん下げ止まり、戻りを試みる動きもあった。

とはいえ戻した途端に再び売られる流れとなり、買いの勢いは広がらなかった。全体として弱含みの相場で、積極的に上値を追う雰囲気は乏しい。戻り売りが優勢となり、上値の重さを意識させられる前場だった。

三菱重工の動き(前場)

三菱重工は0.7%のギャップアップとなる3706円で寄り付き、寄り付き直後は売りに押されて下げる動きが見られた。ただ、その下げは長く続かず、すぐに切り返して力強く上昇に転じていった。

寄り値からおよそ100円ほど高い水準まで一気に駆け上がり、買いの厚みや投資家の強い関心を感じさせる展開となった。弱含んでいた日経平均とは対照的に逆行高を演じ、個別銘柄としての存在感と底力を鮮明に示した前場だった。

トレード記録

【1回目】空売り +3,600円

9:02→ 3,693円(空売り)
9:05→ 3,705円(損切り)
VWAP:3702.7
日経地合い:-0.44%
→寄り付きから売り優勢で日経の地合いは弱かったため空売りで入ったが、すぐに踏まれる展開となった。三菱重工は前場で3%以上の強い上昇を見せてて、全体の地合いとは噛み合わなかった印象。

振り返り

今日は寄り付きから地合いが弱く、売り優勢に見えたので空売りで入ったけれど、三菱重工は逆に強い上昇を見せてすぐに踏まれてしまった。

前場で3%を超える上げを演じたことで、日経平均の弱さとは対照的な動きに。指数の流れだけで判断するとズレが大きくなると実感した一日だった。

やはり「地合いが弱い=売りでOK」ではなく、個別の強さを丁寧に確認することが大切。ニュースや雰囲気に流されず、板や値動きをもっと素直に見たいと思う。

明日へのメモ

  • 地合いと逆行する強い銘柄には安易に逆張りせず、まずは様子を見る。
  • 空売りは戻りをしっかり引き付けてから入る。寄り直後の勢いには逆らわない。
タイトルとURLをコピーしました